お宝、現場トーク(古民家マニア)
2015年08月01日
お宝、現場トーク(古民家マニア)
今日の現場の休憩時間。
暑い暑い夏。
今日のおやつは、ガツンとみかん。
こんな、冷え冷えアイスを食べること自体、私たちは久しぶり。
冷えないように〜、とか、
甘いものは身体に良くない〜、とか、
言ってられません。
っていうか、
こんだけ玉のような汗をバシバシかいてたら、
身体が冷えるのとか全く気にする必要ないです(笑)。
さて、ガツンとみかんを食べながらの、
筒井さんとの休憩時間トーク。
今日もお宝話。
荒壁作りの話。
最近の襖は、
プラスチック製なんてものがあるそうで。
ホントに?!
そんなのあるの?!
と、言いたいところですが、
畳表がビニール製だったりするだけでなく、
畳床(芯材となるもの)だってプラスチック製のものがあるような話は聞くので、襖だって例外ではないのだろうなぁと妙に納得。
ところで、襖の見どころとは?
私は、
「襖の枠」本漆塗りが好き。
「襖紙」唐紙とか、超好き!
そして「金具」。
以前、京都観光した時、金具ばかりが気になってずっと写真撮ってた気がする。
今日の筒井さんのお話はまず、
襖を張り替える「表具師」の腕について。
私がお話の中で一番感動したのは、
「腕の良い表具師がはった襖は、
湿気の変化があってもよれたりシワが出たりしない。下地の作り方だよ」という話。
なんでもそうだけど、
見えないところにどれだけ手間をかけてるか、で最後の見た目が違ってくる。
これからは、襖紙の張りも、見どころとなりますな。
そして、金具の話。
筒井さんが、赤坂にあった「清水商店」
というお店の事を教えてくれた。
というお店の事を教えてくれた。
「清水商店について書かれた記事」
http://akasaka-guide.jugem.jp/?eid=12
http://akasaka-guide.jugem.jp/?eid=12
私、赤坂で育ったんですけど?!
このお店、私の通った小学校の近所で、
お店の前を何度も通ってるんですけどぉ〜
嗚呼、なんという不幸。
こんな素敵なお店を知らなかったなんて。
2008年に閉店してしまってします。
筒井さんが
「桐ダンスとかでも、
金具一つで台無しだったりするよね」
とおっしゃる。
そう、そう!
金具一つで、あーぁ、という事になります。
私は、筒井さんほどの審美眼があるわけでは
ないけど、その気持ちは共感できる。
ないけど、その気持ちは共感できる。
こういう、なんというか、贅沢?!
ワガママ?!発揮して良いんだ〜🎵という喜び。
よし!
金具、私なりにいろいろ見てみよう。
長くなったので、
荒壁作りの話は、また明日。
healthytastyandwise at 21:00|Permalink│Comments(0)