2016年02月
2016年02月25日
キッチンの進捗
昨年9月のブログ記事で、
キッチンについて書きました。
断熱のこと、
床材、
収納、
水道、
ガス、
照明、
壁をはじめとする左官仕事、
たくさんたくさん話しをしながら
進めてまいりました。
私たちは食べること、料理、が大好き。
そして、光風林の筒井さんも奥様の加世さんも美味しいもの大好き。
なので、料理していて嬉しい場所、使いやすい場所、心地よい場所、にすることにとことんこだわってくださいました。
動線、収納の位置、天板の高さ、などなど。
大まかな報告ですが、まずは見た目がこんなに変わったよ!ということで、見ていただきたいです。
はじめはこんな感じ↓でした。
(はじめ、と言ってもこれは既に床の三和土が終わってる状態ですが…)
床を張り始めたり、壁を作り始めたところ↓
そして、こんな感じになりました。
細かく語るとながくなるので、詳細は小分けにしてまたの機会にご報告します!
2016年02月24日
中国茶茶房を作る
芳泉茶寮の改修の当初から、
中国茶を楽しむための茶房を作る、
という計画がありました。
上海で暮らしのはたった2年間でしたが、
私たちにとってこの2年はとてもたくさんの経験をさせてもらった貴重な時間でした。
その中でも中国茶との出会いは特別なもので、私たちの生活の中に染み込んでいます。
特に、瞑想修行を真剣にはじめてからは一切お酒を飲まなくなりましたので、中国茶を楽しむ時間は至福です。
そんな私たちが暮らす空間には、中国茶を楽しむスペースがあったらいいな、というのは自然と出てきた発想でした。
この空間をどう作るか?
いろいろアイデアを話しているうちに、中国煉瓦の磚(せん)を使うことを思いつきました。
その煉瓦を積んで使う、また、床や巾木として使う。
積んで使うのは薪ストーブの周辺です。
こんな感じ。
まだ目地を入れる前
目地を入れたあと。わざと荒い仕上げしに、磚の粗野な長所との調和を図ってます。
普通の職人さんはこんな仕上げやりたがらないんじゃないかなぁ。
これも筒井さんの手によるものです。
煉瓦を積む時の目地をどうするか?なんて考えたこともなかったのだけれど、確かに思い返してみれば、中国で見た建物はこんな目地だったり、凹んでいたりしていました。
そして、その目地によってかなり大きく印象が違うのです。
磚を選んだだけでなく、こうして味のある仕上げにしていただいたことで、より空間の心地よさが増すように思います。
薪ストーブ使うのが楽しみ!
スリランカより帰国しました!
2015年12月20日から、
2016年2月20日まで、
スリランカに行っていました。
そして、その直前の12月15日に
高橋家は完全に東京の拠点を引き払って、古民家に引越しました。
バタバタしていてなにもご報告が出来ていなくてすみませんでした。
古民家に出会ってから丸4年。
この4年は、東京のマンションと
千葉の古民家を往き来する暮らしでした。
2013年にまず古民家の離れを改修。
そして昨年2015年の6月から古民家改修に着手。
少しずつ、田舎での暮らしに慣れて、快適な暮らしが出来るようになり、私たちのペースで無理なく軸足を動かしてきた感じです。
古民家改修も途切れなく続いています。
ぼちぼち報告していきますね!
キッチンの天板は信博さんの手による拭き漆🎵